マレーシアで法人設立をする際に必要な最低資本金は2RMです。しかし、マレーシア法人の役員や駐在員はEmployment-Pass(就労する為に必須となる在留許可)が必要ですから2RMでは足りません。また、「外資が100%である会社」、「マレーシア資本が含まれる会社」、「マレーシア資本が100%である会社」によって払い込む最低資本金は異なり、それぞれ以下のようになります。

・外資100%の場合であれば、最低資本金は50RM以上が必要。
・マレーシア資本(30%以上)と合弁の場合は、最低資本金は35RM以上。
・100%マレーシア資本の場合は、最低資本金が25RM以上必要です。

マレーシアの資本金が多くなるにつれ、払い込む最低資本金額は小さくなっていきます。但し、業種によっても規定があり、製造業の場合・サービス業等の非製造業の場合は以下のような条件となります。

・新規立ち上げの製造業の場合は250万RM以上の株主資本を有するか、従業員75人以上を雇用する場合、製造業ライセンスの取得が義務付けられているので、最低資本金は250万RM以上が必要です。
・上記の条件に該当しない製造業の場合は、最低資本金に制限はありませんが、「製造ライセンス免除の確認書」の取得が必須となりますので注意して下さい。
・サービス業・外資資本の流通・小売業・貿易業等の非製造業の場合は100万RM以上の最低資本金が必要となります。